倫理法人会との出会いから入会に至るまで
平成18年1月に会社の代表者に就任しました。その年の3月にうるま市に倫理法人会を立ち上げるということで、倫理法人会の役職者が入会の勧誘にきました。
社長に就任したばかりの私は経営者としての勉強、自分磨きの必要だと感じて、倫理法人会の説明を聞きその日に入会しました。
自らに起こった苦難、実践した内容、その後に起きたこと
社長になったその年に、建築基準法の大改正があり新築注文住宅の建築確認が1年近く下りない状況、その間に鉄筋資材の高騰などが発生しどんどん資金繰りが悪化。社長就任直後はとても苦しい時期でした。
私が実践した事は、毎週1回の経営者モーニングセミナーへの参加です。資金繰りが厳しいので朝目が覚めるといつも頭の中はお金のことでいっぱいでしたが、経営者モーニングセミナーに参加していろんな人の体験談を聴くことで、自分を客観的に見つめることができ、毎週モーニングセミナーから元気と勇気を頂き、厳しい状況の中でも諦めることなく頑張ることができました。
もう一つの実践は、『頼まれごとは、試されごと』と言われるように、何事も『ハイッ!』と引き受けるように心がけています。最初からすぐに断らない、まずは受け入れてその後に熟慮して「やる」か「やならい」かの返答をします。この実践で素晴らしい人との出会いと体験のチャンスをたくさん頂けていると感じています。「出会いが人生を変える」これからも素敵な出会いが数多く訪れるように実践していきます。
倫理法人会に入会して仕事はもちろんですが、家庭(家族、親祖先)の事を見つめ直す時間が多くなりました。倫理法人会の会員は、年齢、性別、育った環境など様々です。いろんな立場の人の体験談をモーニングセミナーで聴くことで、違った角度の視点や考え方があることに気づきます。その気づきを軽い気持ちで自分も実践してみると、今まで思い悩んでいたことがコロッと解決したことは少なくありません。モーニングセミナーは宝の宝庫です。
最後に私にとって倫理法人会の学びは「人生をより良くする」ための学びだと考えています。社長に就任したばかりの頃と比べて、会社も家庭(親・祖先)も少しずつ良くなっているのを実感して、これからも「より良い人生」にするために、コツコツ頑張ります。
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