倫理法人会とは

後継者育成・社員教育・幹部育成・生涯学習・自己啓発の場

倫理法人会とは全国約70,000社以上の法人・個人企業の会員で構成される経営者の集団で、「純粋倫理」の実践と「社会貢献活動」を通して自らの生き方や会社の在り方を学び、事業の永続的発展・繁栄に役立てていく団体です。別な言い方としてものの見方、捉え方をどんどん良い方向に変えていく中で、内なる変革を目指す会ともいえます。また朝を大切にする会でもあります。

 朝について少し触れると「朝は万人平等に与えられる」「朝を制する者は一日を制する」これらは倫理法人会でよく耳にする言葉です。皆さんもご経験があると思いますが、朝は良いアイデアが閃く、仕事がはかどる、これは頭がすっきりし集中力が増している証拠です。また早起きした日とそうでない日を比べてみると早起きした日がなんだか一日とても充実した気分になります。
 早起きは効率も気持ちも非常にいい。個人や企業を問わず「朝活」が全国で流行る理由がここにあります。実際に経営がうまくいっている会社の経営者の多くは早起きです。ある社長によると「朝の生産性は夜の残業の6倍」という体験報告もあり、多くの方が気付いているように朝には不思議な力があります。

人財(ヒト)の課題解決

今の沖縄は好景気を背景に人手不足です。またこの先は沖縄でも人口減が確実視され、企業経営はこれまで以上にますます難しいものになります。経営者は困難を脱しようとする時、ややもすると社員を変えようとします。しかしそれは経営者のみならず私たち人間の悪い「クセ」です。よくいうように他人と過去は変えられません。変えられるのは自分と未来だけです。

 私たち倫理法人会は、「純情(すなお)」を起点に「経営者が変われば企業も変わる」という考え方のもと、経営者自らがまず率先垂範し、変わることに取り組んでいます。それにより社員が変わり、企業が変わる。その先に企業の安定した成長と繁栄がある、そう考える経営者の会です。そのために早朝 6時から開催の「経営者モーニングセミナー」をはじめとする諸活動を県内各地で開催しています。

 経営の本質は最終的に経営者の人としての生き方に帰します。倫理法人会での学びの基本は経営者自身の人間的側面、心磨きです。倫理法人会は経営者のための実践道場、自己鍛錬の場といえます。(経営幹部や一般社員ももちろん参加できます。)

向上のために苦難(困ったこと)がある

また初めに触れた通り、私たち倫理法人会は一般的には否定、敬遠されがちな困ったこと、自分に都合の悪いことを喜んで受け入れます。ミスや失敗はもとより病気やトラブル、経営不振も自らのエゴが招いたものであり、いわゆる苦難が大きければ大きいほど自分を大きく深く向上、成長させてくれるものだとして肯定的にとらえます。
 どんな困難にもくじけない心の強さ。ピンチはまさにチャンスなのであり、倫理法人会は自分を大きく変えるための気付きを与えてくれる学びの場でもあります。

 早朝の勉強会(経営者モーニングセミナー)への参加をはじめとする様々な実践の継続によって、行動と習慣が変わり、厳しい世の中をたくましく生きぬく力が身につき苦難をひとつひとつ克服していく。それにより周りが変わり、会社が変わる。そしてさらには地域、社会が住みよく変わる。そんな生きる道しるべにもなる倫理法人会の学びと活動にあなたもぜひご参加ください。

全国組織に加え海外にも

倫理法人会は1980年(昭和55年)に千葉県に初めて設立され、現在は全国47の都道府県倫理法人会と約700カ所の市・区単位の倫理法人会(単位倫理法人会、略して単会)があります。単位倫理法人会は100社を目安に設立され、今では全国で約70,000社の法人会員が週に1回、各モーニングセミナー会場で実践に励んでいます。
2016年11月からはアメリカロサンゼルスほか海外にも早起きの生活様式と実践の輪を広げています。

 沖縄県倫理法人会は1984年(昭和59年)10月に全国16番目の法人会として相当早くに設立されて以来、2022年(令和4年)の現在まで県内12カ所の単位倫理法人会と約1,200社の法人会員で構成されるまでになりました。

 倫理法人会は「企業に倫理を、職場に心を、家庭に愛を」をスローガンに、まず企業のトップ自らが毎週1回、早朝 6時より経営者モーニングセミナーに参加し、職場では毎朝「職場の教養」を活用した自由闊達な職場づくりを目指しながら、積極大胆に自己革新を図り、社員の手本となり社風を変え、健全な繁栄を叶えようと日夜内なる自分と戦う経営者の会でもあります。

『倫理経営』と朝を活かす企業が勝つ!

今、時代は「倫理」を求めています。「モラル」というよりも日本人がもともと持っている「倫理感」がいわゆる日本人の潔さであり、ともすると外国からは「武士道」の高潔さとして尊敬されているものです。その考え(倫理)に基づいて会社経営をし、しいてはより良い日本を築いていこうという全国で会員企業約70,000社を擁する経営者の集まり、それが倫理法人会なのです。

倫理法人会憲章

倫理法人会は、実行によって直ちに正しさが証明できる純粋倫理を基底に、経営者の自己革新をはかり、心の経営をめざす人々のネットワークを拡げ、共尊共生の精神に則った健全な繁栄を実現し、地域社会の発展と美しい世界づくりに貢献することを目的とした団体である。これがため以下の「活動指針」と「会員心得」を掲げる。

倫理法人会活動指針
  1. 倫理の学習と実践の場を提供し、よりよい生活習慣とゆたかな人間性をそなえたリーダーを養成する。
  2. 深く家族を愛し、篤く祖先を敬い、なごやかでゆるぎない家庭を築く人を育てる。
  3. 「明朗」「愛和」「喜働」の実践により、躍動する職場づくりを推進する。
  4. 愛と敬と感謝の経営をめざす会員の輪を拡げ、各種の活動をとおして地域社会の発展に寄与する。
  5. 自然を畏敬・親愛し、「地球人」たる自覚を深め、環境の保全と美化に貢献する。
倫理法人会会員心得
  1. 朗らかに働き、喜びの人生を創造します。
  2. 約束を守り、信頼の輪をひろげます。
  3. 人を愛して争わず、互いの繁栄をねがいます。

活動内容

経営者モーニングセミナー

 『朝を活かす企業が勝つ!』を合言葉に主に経営者を対象として毎週1回、朝6時から開催。全国約700カ所の会場で、企業のトップが自らの生き方や会社のあり方を学んでいます。

 朝型の生活習慣を体得するとともに、会員同士の交流・情報交換の場にもなっており、倫理法人会活動の柱となっています。経営者以外の方(経営幹部や社員)ももちろん参加できます。

倫理経営講演会

 会員企業はもとより、広く地域の企業にも会の理念や活動を伝えるため、各倫理法人会主催で年1回夕刻に開催する講演会です。内容は倫理研究所の研究員・法人スーパーバイザーによる講演と会員による事業体験の発表等です。

 講演は企業経営に今最も求められている「心の経営」について、また体験発表では全国の法人会員の中から選ばれた企業経営者が自らの体験談を披露します。

活力朝礼の推進

 社内の明朗化と活性化を図るため、「職場朝礼」を推進。テキストの『職場の教養』は、毎月約200万部を発行しています。

 活力溢れる朝礼の実施をめざし、 企業での指導を行っています。

経営者の集い(ナイトセミナー)

 モーニングセミナーへの参加が難しい会員に参加いただきたいのが夕刻から開催する経営者の集いです。

 全国より様々な分野で活躍中の「倫友」を招き、その実践体験報告を通して経営者が共に学ぶ場となっています。

 各単位倫理法人会で開催し会員以外の方もご参加いただけます。年間4、5回ほど開催します。

富士高原研究所

 富士高原研修所(静岡県御殿場市)は倫理研究所の教育施設です。ここで宿泊研修を実施しています。

経営者、幹部・一般社員の各コースがあります。

倫理指導

 誰にでも、「これだけが片付いたら…」という悩みがあるもの。 倫理法人会会員になると、経営、家庭、人間関係などによる悩み事を何でも相談することができます。

 相談は無料・秘密厳守で行われます。 悩み事、相談のある方は単会担当者にお声掛けください。

会長挨拶

沖縄県倫理法人会 会長
仲宗根 祐一

 沖縄県倫理法人会は昭和59年10月24日、全国16番目に設立され、今年度で39年目を迎えることとなりました。

 今年度は果敢に時代を切り開くべく沖縄県の個性である「明朗な精神」を前面に打ち出し、県全体で一体感を持った取り組みを進めていきます。キーワードは「明朗」「ワンチーム」です。ワンチームをゆるぎないものにするためにまずは個性を尊重すること、そしてお互いを知ることで、繋がっていく絆を大きく広げていきたいと思います。

 共通実践は「人は鏡」、ワンチームの構築には欠かせない実践項目となることでしょう。実践を通して明るく繋がっていく体験を育み、その実践から倫理的判断力を高めた実践者を増やしていくことこそ内的な普及につながり、沖縄県倫理法人会の「質」の向上につながっていくことでしょう。

 明るさを前面に打ち出し、県全体で一体感を持った取り組み進めていきます。スローガンは「明朗で!!ワンチーム」。大転換期を迎えているいまこそ、共に時代を切り開いていきましょう。

沖縄県倫理法人会 12代目会長
仲宗根 祐一

役員紹介

沖縄県倫理法人会

会長 仲宗根 祐一
(株)愛知金属工業
幹事長 安里 保
(株)アサト技研
副幹事長 森永 春和
(有)アクアファイナンシャルプラン
事務長 浦崎 淳
宮古テレビ(株)
副事務長 山城 るり子
(有)傘愛
監査 川畑 順義
川畑順義税理士事務所
監査 宮城 秀敏
(税)グローアップサポート
法人スーパーバイザー
相談役 神谷 善高
(有)神谷産業
法人アドバイザー
相談役 石川 元章
(株)ジムキ文明堂
名誉法人アドバイザー
比嘉 八重子
笹尾商工(株)
参事
相談役 小渡 玠
(株)okicom

中北部地区

地区長 喜瀬 朝夫
(有)朝日興業企画
副地区長 川畑 真正
(有)真電設

那覇・浦添地区

地区長 城間 栄市
城間びんがた工房
副地区長 星 真理
(株)スター

南部・先島地区

地区長 金城 由美
(株)ライフベース
副地区長 國吉 聡
(有)ひかり部品店

委員会紹介

モーニングセミナー委員会

モーニングセミナー委員長
泉 紀子

モーニングセミナー委員会(以下MS/MS委員会)は、毎週開催されるMSの質の向上・活性化のために活動する委員会です。MS朝礼、MS進行、シェア会などを含めた全体の活性化のための研修も行います。

モーニングセミナー委員会の具体的な「活動内容」はこちらをご覧ください

朝礼委員会

朝礼委員長
比嘉 直紀

研修委員会

研修委員長
照屋 寛樹

研修委員会は、会員の皆様へ純粋倫理の体得、継続的な教育と学習の場を提供する委員会
です。倫理的な理念や原則に関する研修プログラムの企画や運営、会員のスキルや知識の向上を促すための研修の提供なども含まれます。

研修委員会の具体的な「活動内容」はこちらをご覧ください

広報委員会

広報委員長
上地 広喜
広報委員長補佐
仲村 龍太

会員の皆様や、まだ倫理を知らない方にモーニングセミナーのお知らせや倫理法人会の普段の活動内容を毎月発行の広報誌を通しての周知する活動をしています。

広報委員会の具体的な「活動内容」はこちらをご覧ください

女性委員会

女性委員長
東江 繁子
女性副委員長
山城 安子

女性委員会ワクワク・ドキドキのモーニングセミナー参加!

女性の講話者を増やし、セミナー参加率を上げて、会員を増やし、目標・目的を見出します。

女性委員会の具体的な「活動内容」はこちらをご覧ください

キャリア委員会

キャリア委員長
源河 光雄

キャリア委員は単会会長経験者の方で運営されている委員会です。

活動については、単会会長経験者だからこそできる事は何があるのか。

手探りのところはありますが、単会運営の組織体制のフォロー、組織運営の下支え的存在として経験者としての会の運営を支えていきます。

キャリア委員会の具体的な「活動内容」はこちらをご覧ください

沿革

1984年2月5日沖縄県倫理法人会開設
1984年10月21日沖縄県倫理法人会設立
1986年8月8日中部準倫理法人会開設
1986年9月11日那覇市倫理法人会設立
1987年2月1日中部倫理法人会設立
1987年5月12日宮古準倫理法人会開設
1991年10月20日八重山準倫理法人会開設
1992年2月22日浦添市倫理法人会設立
1994年7月10日500社達成!
1998年3月29日南部準倫理法人会開設
1999年5月22日南部倫理法人会設立
2001年7月13日那覇新都心倫理法人会設立
2002年8月16日豊見城準倫理法人会開設
2003年5月23日豊見城市倫理法人会設立
2003年7月11日宜野湾市準倫理法人会開設
2003年11月18日宜野湾市倫理法人会設立
2004年5月10日宮古島倫理法人会設立
2004年8月1日1,000社達成!
2006年6月24日うるま市準倫理法人会開設
2006年7月1日八重山倫理法人会設立
2007年2月20日うるま市倫理法人会設立
2007年7月20日西原準理法人会開設
2008年4月24日西原倫理法人会設立
2008年7月21日やんばる準倫理法人会開設
2009年5月29日糸満準倫理法人会開設
2009年7月20日やんばる倫理法人会設立
2010年7月10日糸満市倫理法人会設立
2010年11月27日那覇国際倫理法人会設立
2011年3月12日浦添市牧港準倫理法人会開設
2012年3月19日浦添市牧港倫理法人会設立
2012年5月26日ニライ準倫理法人会設立
2013年5月26日ニライ倫理法人会設立
2018年9月1日浦西倫理法人会設立
(浦添市牧港倫理法人会と西原倫理法人会が合併)
2018年9月1日那覇東倫理法人会設立
(那覇新都心倫理法人会と那覇国際倫理法人会が合併)
2019年8月30日島尻倫理法人会設立
(豊見城市倫理法人会と糸満市倫理法人会が合併)
2021年9月1日中部西倫理法人会設立
(宜野湾市倫理法人会とニライ倫理法人会が合併)

入会のご案内

入会資格

倫理法人会の趣旨に賛同し、活動に参加する意志のある沖縄県内の企業、事業所、団体及び個人事業主です。

会費

月額一口1万円で、何口でも可能です。
(一口につき「職場の教養」を30冊贈呈いたします)

入会の流れ
1.まずはモーニングセミナーにご参加ください

 県内12か所であさ6時より各会場で経営者モーニングセミナーを開催しております。
 県内法人会の一覧へ都合の良い会場と日程を選んで直接会場へお越しください。
 お知り合いで会員の方がいらっしゃる方は、是非その方とご一緒にご参加されるとよいでしょう。
 その他ご不明な点はお気軽にお問合せください。

「お問い合わせ」の詳細はこちらをご覧ください

2.または経営者の集い(ナイトセミナー)に参加してみてください

 各セミナーは、倫理法人会の主な活動のひとつです。
 実際に参加してみて、倫理法人会とはどんなものか体感してください。
 事前にご参加いただけることをお知らせいただければ、会場にてエスコートいたします。
 もちろんその場でいきなり入会を勧めるといったことはございませんので安心してご来場ください。

3.納得できてから入会申込書に記入

 モーニングセミナーほかに参加してみて、倫理法人会に入会を希望される方は申込用紙に必要事項を記入していただきます。

  • 当会の会費(毎月1万円)は、口座振替になりますので、銀行印も併せてご用意ください。
  • 入会手続きが完了しますと、翌月23日に口座から会費が引き落とされます。
  • ※口座手続き完了後、初回の請求についてはさかのぼっての振替となります。
  • 前日22日までに口座へのご入金をいただきますようお願いいたします(毎月23日が土日祝日にあたる場合は翌営業日が振替日となります)。
  • ※口座手続き完了までの会費につきましては当会口座にお振込みいただくことも可能です。
4.入会手続き完了!

 署名・捺印をいただいた書類を事務局に届け、会員登録をいたします。これで入会は完了です。
 モーニングセミナーや経営者の集い、倫理経営講演会などあらゆる活動に参加して自己研鑽や事業経営に大いに役立ててください!

入会後の特典

1.モーニングセミナーに自由に参加できます!

 全国どこの「経営者モーニングセミナー」へも自由に参加できます。

「モーニングセミナー」のスケジュールはこちらをご覧ください

2.毎月30冊の「職場の教養」をお届け!

 職場朝礼のテキスト「職場の教養」(非売品)が毎月1口につき30冊贈呈されます。テーマも多岐にわたっている朝礼用のテキストです。

 もちろん、朝礼で使用せず個人でお読みになっても、十分読み応えのある冊子です。

3.充実の研修制度!

 倫理研究所の研修施設(富士教育センター)で開催される経営者倫理セミナーや各単会主催で開催される朝礼研修など、各種セミナーが受講できます。

4.倫理指導が受けられます!

 経営、健康、家庭生活など、あらゆる問題に関する相談が受けられます。一般社団法人倫理研究所の研究員・経営倫理インストラクターによる個人指導も可能です。

 倫理指導をご希望される場合は、まず所属単会の会長へご相談ください。

「倫理指導票」のダウンロードはこちらをクリックして下さい

5.会社経営・社員教育の有意義な話が聴けます!

 倫理の教えはもちろん、会社経営・社員教育のための有意義な話が聴けます。

6.明るく積極的な仲間が見つかります!

 純情(すなお)を基盤に、積極大胆に自己革新を図り、大きい志に挑戦する仲間があなたを迎えてくれます。

退会について

会員は次の場合、退会となります。

  1. 会員からの申し出によるとき
  2. 会員である法人が解散したとき
  3. 除名(会費の長期滞納。また本会の名誉を傷つけたり、目的に反する行為のあったとき)

退会を希望される場合、申込者(会員企業)が当会事務局へ直接電話して下さい。
その後、所定の退会届書に記入、提出することで退会となります。

※退会は退会希望月の前月末日(事務局の最終営業日)の17:00までにお申し出下さい。
※会費の未納がないようにお気を付けください。

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